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●  松田清幸 随筆  ●

ありがたい 深い話 野辺の送り―石川編




北國新聞社出版局 編
四六判 200ページ 定価1,100円(税込)

北國新聞で連載したコラム「野辺の送り」から、

住職、僧侶らが紡いだ心にしみる146話を収めた。

死から生をくみ取る「いきる」、日々の生活を見つめる「くらし」、

先人がのこした「おしえ」、愛別離苦を考える「わかれ」の4章からなる。

与えられた命に感謝し、苦しみや悲しみを分かち合う姿がつづられ、

人が本来持っている心の美しさが浮かび上がる。

富山編も好評発売中。




●  随筆、野辺の送り  ●

 「過ぎ去れるを追うなかれ。未だ来たらざるを思いわずらうことなかれ」

 過去は絶対に帰ってはこない。未来は誰にも分からない。

そこに戻れない過去を悔やむことなく「今、この瞬間が全て」と考えて

希望を持って物事に真剣に取組む。

明日があると思わずに「今、この瞬間が最後」と考えて、ちょっぴり人生に

控えめであるならば、全てのことを真剣に取り組めるはずです。

 そうなれば、人生をもっと幸せに、意欲的に生きていけるでしょう。

たった一度の人生なのに。過去にとらわれすぎたり、取越し苦労ばかりをして

暗闇の人生を歩いていてはつまらない。一日一日を穏やかに、しなやかかに、

賢明に、希望をもって、努力して生きていきたいものです。

               2000.12.15 北国新聞 野辺の送りより





 毎月一回、自坊でお写経の日を定めています。

 一時間ほどで書き写していますが、その時だけは

全神経を集中してひたすら御仏の言葉を清書します。

 真言宗では、般若心経を読誦しています。

この教典は宗教のエッセンスです。

「その功徳は」と聞かれれば、目には見えないけれども

一生懸命に書き写した後に、何かしら穏やかな気持ちになり、

自分が優しい人になれた気になります。

「師の、佛心とは大慈悲心、是なり」との書が、心の中によみがってきます。

これが功徳をちょうだいするということではないかと思います。

毎日、慈悲心を養うようにしてお過ごし下さい。

               2001.1.17 北国新聞 野辺の送りより





 最近、とある老人施設を訪れました。

いろいろなお年寄りが大勢集まっておられましたが、大きな感動に

出会えました。その施設の職員がお年寄りに話される時、

まず最初に「ありがとう」と呼び掛けて、次にその方の名前を呼ばれ、

また最後はありがとうで会話は終わります。

それはまさに佛教が教える「和顔愛語」の実践です。

話し掛けられたお年寄りも赤子のように純真な笑顔で

「うん、うん」とうなずいておられます。

 優しい言葉は人に生命を吹き込むのだと感動を覚え、今からの高齢化社会で

お互いの自立を助け合いながら、最後まで人としての尊厳を保ち生きて

いけるように周囲とともに努力していきたいと思います。

               2001.5.2 北国新聞 野辺の送りより





 寺へ相談に見える方で一番多いのは、人間関係の悩みです。

 嫁姑、夫婦、友人、職場など、人からみればごく些細なと思うことでも

真剣に悩み、訴えてこられます。結論から先に言えば、「自己は他ならず」と

いうように、自分は決して他人にはなれず、人間関係とはもともと

うまくいかないものなのです。

 人間関係は摩擦があって当然と踏まえた上で、どんなにストレスを

感じる相手であっても、日常のあいさつだけは、キチンとさわやかに

笑顔で交わすように努力していけば、自然と心も落ち着いてきて、

本来の自分を取り戻せるのではと、お答えをします。

 私の心掛けとしては、信頼関係を基調として「自分のやるべき基本」

を果たさないと、人間関係はうまくいかないと思います。

               2001.10.3 北国新聞 野辺の送りより





 先般、高野山参詣の旅で、四十余名との一期一会の出会いがありました。

ご案内は緊張致しましたが、とても楽しい時間でした。

 人の一生には、多くの人々とのドラマチックでかけがえのない出会い

 があり、反面、愛別離苦の別れが必ずやってきます。

先人の教えに「出合いに偶然なし」とありますが、遠いいにしえからの

ご縁なのかもしれない。また、今から続くご縁でもあります。

 いずれにしても、この世で人と人とが出会い、さまざまな場所と時間で、

個々のドラマを織り成していることは永遠の命をベースとして理由があって、

「ご縁に出会った」ことだといえましょう。

人々はその得難い出合いを大切にし、良縁に感謝して、その因縁に最善を

尽くし、豊かな心を持って、相手に接していくように日々、努力したいと思います。

               2001.12.6 北国新聞 野辺の送りより





 「人は死んだら、どんな所へいくがやろうか?」とよく聞かれます。

そんな時、一休禅師の逸話をお話します。

 ある日、母をなくして悲しんでいる男の人が一休禅師に

「母はあの世のどんなところへいったのだろうか?」と問いかけたところ、

一休様は「お前の母があの世のどこにいったのかを知りたいならば、

六道の辻に立ち、道行く人に聞けばよい」と答えられました。

六道とは地獄、餓鬼、畜生、修羅、人間、天上をいいます。生きている時の

その人の行いが往く所を決めるということです。じょうはらの鏡(生前の

行いが全て閻魔様の前に映し出される鏡)の前に立つ時、佛様のはかりは

正確この上もないものと聞かされています。毎日、全てのものに慈悲心を

持って暮らすことが出来たならば幸せです。


合掌


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